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太田哲雄シェフが「太田塾」という
さらなる極みを目指す料理人たちと
ペルーの3500mのアンデス山地から
世界最大の熱帯林アマゾンまで
生きること・食べることを知る食の根源を探る旅
(あらすじ)
料理の世界を極めた料理人は、疑問をもった。手のひらの上にあるこのトマトは、ホントに美味しいのか?
人は、とにかく甘く、糖度を上げるために、品種改良を繰り返してきた。虫や気候の影響を受けないために、肥料や農薬の研究を続けてきた。その結果、食材は、大きく変わってしまった。
今こそ、食の原点、素材の原種を見つめる時ではないのか?
料理人たちが、向かったのは、南米ペルー。ここには、3000を超える原種が存在するといわれている。
トマト、カボチャ、インゲン豆、ジャガイモ、トウモロコシの原種は、どんな味がするのか?ここには、まだ知らぬ食材があるのではないか?
料理人たちは、ジャングルにわけいり、「オイシイ」の正体を見つける。
これは、決してグルメな映画ではない。
オイシイから、人類の歴史、生物、経済、政治が見えてくる。
コロンブスから始まったグローバリゼーションは、今、食の世界を混乱させている。食通たちが好む食材は、世界をめぐり、世界中の高級店のメニューが同じになってしまっている。
しかも、その食材を生産する農家には、その恩恵は返ってこない。オイシイは、大きな格差が生んでいるのだ。
オイシイとは、善なのか?悪なのか?
料理人たちの食材を探す冒険から、世界がまるごとみえてくる。